RO手記1

月「ほむ・・・。ここが問題の下水ですかー」
ミットガッツ王国首都プロンテラの西部に位置する地下水道。
その入り口に 一人の女剣士が立っていた。
月「強くてカッコイイ騎士を目指して頑張るのですよー。だから おじさん道を開けてください」
下水管理兵「下水の討伐隊志願者か。頼むぞ」

そして 彼女はその中へと進んでいった...


月「あぅー;こうもりが嫌なのです…うわっ ゴキが集まって来た~」

月「はぅっ;; ミルクがもうすぐ無くなる~」

?「ヒール!!」

月「ほぇ?っと やぁ!マグナムブレイク!!」

気合を込めた一撃に 月にまとわり付いてたゴキたちが倒されてゆく。
月「ありがとうですー。死ぬかと思ったのですよー」
?「ここは初めて?」
月「ですー。…ていっ」
話をしながらも 目の前を走るゴキをたたく。すると目の色を変えて 月をめがけて再びゴキが殺到する。
月「うわっ・・・ていっ!やっ!はうっ!」
?「ヒール!! ここから先に進んだ事はある?」
月「先ですかー。緑のゴキがいて あっという間に殺されそうになって…」
?「支援するし一緒に行ってみようか」
月「頑張るのです」
?「あぁ そうだ。僕の名前は―――」


それが “彼”との出会いだった。