RO手記2

???「ごめんね、一緒に居られなくなっちゃった…」
リディア「お姉ちゃん…嘘、だよね?」
???「本当にごめんね、あなたを守るためにはこうするしかなかったの。。。」」

一瞬のフラッシュバック。
リディア「…今のは、夢?」

リディア「私はリディア。リディア・メイアス。姉なんて居ない。…なのに何だ、今の夢は…」

そして、リディアは冷や汗をかいていることに気がつかないまま立ち上がる。
今はクルセイダーになるために、剣士としての修行を積んでいる最中だった。
その為、天下大将軍という敵が生息するこのフェイヨンに来ていたのだが…。

?「フラッシャー!! そしてスプリングトラップ!!」
突如、目の前が白く輝き何も見えなくなる。

リディア「うっ!ま 眩しい…」
?「今 輝いていたのは俺の頭!」
リディア「…やっと目が慣れてきた…。その鷹が輝いているんだと思ったが」
そこに居たのはハンター、プリースト、そしてシーフ。


ハンター「かわいい。結婚してくれ!」
プリースト「彼女は俺のもの」
シーフ「いや 僕のです」
いきなりの求婚。リディアは まだ未成年なのだが…。
リディア「私には、意中の人が…」

リディア「居ません」

3人そろって、見事に倒れてくれる。

リディア「…狩り行ってこよう」



リディア「姉…居るとしたら、何故私は覚えていないのだ…」

先ほど会った3人と、姉を思い浮かべながら彼女は将軍をたたき続ける。
いつか、クルセイダーになる日を信じながら。