130714セッション
合宿2日目昼の部
システムはシノビガミ改めシノビネコ
GMはぱうだぁさん
月齢によりその姿を変化させる猫目石…満ち欠けの瞳
ソレを譲渡する大会を開くということを聞きつけ集まった忍猫が6匹。
人化の術で映画俳優をこなすダンディな黒猫 ニャンクロード・ニャンダム
中途半端な人化の術で猫耳ネコしっぽが生えている猫 鍋島たまこ
猫眼石についての入手調査を命じられた忍猫 時津風
右目を常に閉じている白い猫又 揺沢白音
周りに対してついていけるか?3カ月児 つらやばエッジ
僕をフルネームで読んでいいのは主だけだ アルテミス
ニャンクロードが映画の主役並に情報を集めていく最中
みんなと交流していくエッジ。
ニャンクロードが集めた情報を、映画スパイのようにもらっていくアルテミス
情報を集め、任務と苦悩をする時津風。
それぞれを見定めるかのようなたまこ。
満ちかけの瞳はわたさんと言いつつも、ゆっくりと普通の猫にネズミのとり方を教えたり
寄り道しながら進んでいく白音。
満ち欠けの瞳の力か、時折空間が歪む中、
ニャンクロードが、実力を見定める為にエッジへと戦いを仕掛ける。
未来を見通す力を持つエッジはその力を使おうとするも
星の位置をずらす術を持つたまこにより、発揮しきれない。
ニャンクロードの攻撃を必死で回避し、2対1となった所へ白音の援護が入るが
不安定な運命により、今一度反撃が当たらないエッジ。
戦いの中で今を生きる事も見出したエッジの一撃はニャンクロードへと吸い込まれていく。
だが、たまこはにゃんクロードの意思を継いで戦いを継続。
その戦いを横に、時津風が入手条件である黄間市タワーの頂上に到達。
月が昇り、満ちていくのに呼応して満ち欠けの瞳が力を発揮する。
持ち主であるラクシャを侵食、魔獣へと姿を変えさせる。
こうなってしまえばレースや任務をおいてでも、倒すしかない。
そう判断した6匹は争いを一時中断。
魔獣へと矛先を切り替えていく。
時間をかけつつも、魔獣は倒れ
満ち欠けの瞳…己の右目を取り戻したい白音、取り戻させたい時津風、エッジ。
満ちかけの瞳の被害を減らすため破壊したいアルテミス、同盟を組んでいたニャンクロード、たまこ。
それぞれの目的の為、戦いがふたたび始まるが
満月の力、満ち欠けの瞳に手を伸ばした白音の前にアルテミスの7連撃が突き刺さる。
満ち欠けの瞳は砕けるも、核である黒い部分を抱え込んでタワーから落ちていく白音。
その姿は、誰にも見せることなく闇に消えていった。
やがて、アルテミスも運命によって亡くなろうという時
かつて戦った4匹が姿をあらわす。
そして、エッジに導かれ白音の眷属であるフォックステイルも。
形見の扇子とその魂を受け取り、フォックステイルも姿を消した。
それから十数年。
ボロボロに成った扇子の横で、白猫が
金眼の白猫と青眼の銀猫を生む姿がそこにあった。