ゾイド-蒼月の羽根-

傭兵部隊『WhiteArms』のを 書いてみる
とちっこ戦隊とか どう出てくるんだろうか


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「…守れなかった…のか…。」
シールドライガーのコクピットから身を乗り出し、状況を確認していた彼は、悲しげにつぶやいた。
「帰ってくるの、待ってるから。」
彼に、そう言った少女はこの世には、もう居ない。
「兵士であることが、守れない事になるのなら…俺は!」
これは、傭兵部隊『WhiteArms』の戦いの記録である。
ゾイド-蒼月の羽根-Stage.01
「そうか、仕方ないのかも知れんな。」
「…とめないんですね」
「止めても無駄だろうからな。だが、忘れないでくれ。我々も、何かを守るために戦っているのだ。」
「あぁ、わかっている。」
「どうせ君にしか扱えん。あの機体は持っていくといい。」
「悪いな。退職金がこんなに高くなるとは、な。」
高い退職金に満足したか、青年は部屋を出てゆく。
「…フェリシア、彼を守ってやってくれ…」
彼の上官だった男は、亡き娘に願うことしか出来なかった。
「レオ、コクピットを開放してくれ。」
青年の前にあるのは共和国の名機と呼ばれた機体、シールドライガーをカスタマイズしたものである。
開放させたコクピットに乗り込むと、通信が入ってくる。
「いよいよ、行くんだな?最後の整備はばっちりサービスしておいたぜ」
「おやっさん、感謝する。」
計器を見ると、弾薬等が普段、戦場に出る時よりも多く装備されている。
どうやら、本当に「サービス」してくれていたようだ。
「何かあれば、また来い。あの人の指示もあるからな、もらうが整備してやるよ。」
「あぁ、門を開けてくれ。」
青年の頼みに ゆっくりと格納庫のゲートが開いてゆく。
「カイ・F・ミナセ!シールドライガーBD、出る!」
Stage Clear--------------------------------------------------—-
○追加パイロット
カイ・F・ミナセ
○追加機体
シールドライガーBD

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1件の返信

  1. BlogPetのRight より:

    SECRET: 0
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    蒼ってなに?